こんにちは!
ダイビングスクール・マレア大阪心斎橋の今井です!
最近はだんだんと気温も温かくなって、季節は春モードへ!
春夏秋冬と四季があるように、実は水中も季節によって
生物や景色が変わって行くんですよー!
ダイビングは、年中楽しめるスポーツ!
今回はこれからダイビングをやってみたいなぁと考えている方や、
すでにダイビングの資格を取得してスタートしている方へ、
ダイビングについてのあれこれな情報をご紹介していきたいと思います!
まず、初めは「ダイビングの資格」についてご紹介です♪
みなさんは、普段、お休みの時にされている趣味はなんですか♪
僕は学生の頃から旅行が大好きで、知らない土地へよく旅をしていました。
学生だったのでめちゃくちゃ貧乏旅行でしたが、レンタカーを借りて友達と温泉旅行へ行ったり、
海外へ一人旅も行っていました♪さらには旅が好きすぎて、
学生時代に旅行業務を取り扱う資格を取ってしまったほどです(^^;)
そして、その海外旅行へ行ったときに出会ったのがスクーバダイビングでした!
しかし旅行先で、ダイビングの受付をしている旅行会社の方に聞かれたことが、
「ダイビングの資格(Cカード)はお持ちですか?」の一言…。
ダイビング未経験だった僕は、ダイビングって気軽にできるマリンスポーツと思っていたので、
「え?Cカードってなに?ダイビングって資格が必要なの??」、と
受付でガッカリしたことを覚えています( ̄□ ̄;)
ジョギングやサッカー、野球、テニス、さらにサーフィンやスノーボード…などなど、
色々なスポーツがありますが、スクーバダイビングが他のスポーツと大きく異なる点が、
海で潜るためには「ダイビングの資格」が必要なことなんです。
スクーバダイビングは呼吸のできない特殊な環境で遊ぶスポーツになります。
さらには自然を相手にするレジャースポーツです。
「誰にでもできて楽しい」ばかりではないダイビング。
ちょっとした油断が重大な事故につながることもあります。
安全に楽しむには、環境への知識、さらにはリスクを把握したうえで、
その予防法・対処法を実践できる技術が必要なんですね。
「ダイビングの資格:Cカードってなに?」
ダイビングを楽しむうえで必要なのが「Cカード」。
CカードはCertification-Cardの略語で、「認定証」のことです。
このCカードはとても大切なものになり、これを持っていない方や未経験の方は、
体験ダイビングというコース以外ではダイビングをすることができないんです。
僕の海外旅行のときみたいな、苦い経験になってしまいます(^^;)
「Cカードは自分の責任で潜れることの証明」
前述したとおり、ダイビングは自然を相手に遊ぶスポーツですから、
安全に楽しむには「環境への知識」と「安全に潜れる技術」が必要です。
Cカードはこれらの必要な知識とスキルが身についていることの証明であり、
ダイバーとして自己責任で潜ることができる証明でもあります。
ダイビング前の体調管理、自分の技術や経験に見合ったポイント選び、
ダイビング器材のセッティングと安全チェック、水中での深度や潜水時間の管理、
危険性のある生物への接し方、万が一のトラブルの対処法など、
インストラクターに任せっきりではなく、自分自身でちゃんとできることが大切です。
「潜ることができるのは自分の経験の範囲内!!」
Cカードなくしてダイビングはできない!と知った学生時代の僕は、
それではとすぐさま海外旅行先でCカード取得コースに参加(笑)
当時22歳の若さと体力、気力で、なんなく滞在中にCカードも取得!
「ダイビングって簡単じゃん!」と余裕しゃくしゃくでした。
しかし、この油断がまずかった…。ちょっと深いところへ行きたくなってしまった私…
きっと大丈夫だろうと経験浅いまま、ちょろっと深いところへ行ったらエア切れのトラブル。
一緒に潜っていたダイバーの方にも心配とご迷惑をかけてしまいましたm(_ _)m
Cカードは自分の経験した特定の場所、環境下で習得した知識と技術を証明するものになります。
たとえば「比較的穏やかなビーチで、水深は18mまで、頭上に障害物もなく、流れもない環境」
など、自分の経験した範囲内でのダイビングを心がけましょう。
「Cカードを持っているダイバーができること」
ライセンス取得後、経験本数5本目でエア切れという危機一髪を経験した学生時代の私…。
自分のできることと、できないことを、身をもって知ることができました(汗)。
Cカード持つには、次のようなことができないといけなんです。
最後にダイバーのできることをご紹介しますね。
①ダイビングに必要な器材を扱える。自分で準備して、安全チェックをしましょう。
②バディシステムを守る。ダイビングは2人一組で潜るスポーツです。
相手のバディのことも常に気にかけて楽しく潜りましょう。
③安全な潜水計画を立てられる。
エア切れや減圧症といったリスクを回避できるようにしましょう。
④基本的なナビゲーションができる。水中は陸上と違ってカーナビもなく、
標識もありません。迷子にならないようにボートや岸まで帰ってくるスキルです。
⑤自分自身の緊急事態に対応できる。
海況によっては波が高くなったり、流れが急変することもあります。
事故を未然に防ぐセルフコントロールが必要です。
⑥タイビングの楽しみ方や、目的を決められる。
自分の行ってみたい海、やってみたい事に向けて、
ライセンスのレベルアップをすることができます。
⑦ログブックに記録を残せる。
経験した1本1本のダイビングが、自分のスキルに繋がっていきます。
それを記録するものが「ログブック」です。
いかがでしたでしょうか♪
今回は「ダイビングの資格」Cカードについて、お話させていただきました。
他のスポーツや趣味に比べると、ちょっと始めるまでに準備が必要ですが、
それは安全に楽しく潜るためには必要なことになります。
こうしてみると、ちょっとライセンス取得が大変そうに見えますが、
時間をかけて資格を取得した分、きっと陸上では経験したことのない感動が
水中世界で得られますよ♪
ぜひ、みなさんも一人前のかっこいいダイバー目指しましょう!